カンボジアを訪れて

カンボジアの感想

 カンボジアへの旅は僕にいろんな事を教えてくれた。今まであたりまえだと思っていた事がそうではなかった。学校へ行くということ、好きなだけ食べるということ、そして平和な日本で生活している僕は(生きる)を意識したことはほとんどありませんでした。あの時ほど日頃あたりまえにしていることにこんなに感謝したことはありませんでした。そして僕はたくさんの子供達と出会いました。ペットボトルやプラスチックを拾う子供達、かたことの日本語を覚えて物を売ろうとする子供達、地雷で足をなくした子供達、しかし彼らは笑顔を絶やしません。とても驚きました。カンボジアの子供達は本気で生きていました。
 
 ヘリテージミュージックライブから広がったカンボジア行きで僕は子供達に何ができるのか?自分のことすらまともにできない僕にできる事などない、しかし何かしたい、しかし何も思いあたらないもどかしさを感じる。だが、何もできない僕でもこの活動に参加し続けることだけはできる。僕は今回のカンボジア訪問で、僕の心に芽生えたものをなくさないようにし、苦しんでいる人、困っている人がいることを忘れずに暮らして生きたいと思います。

松永 亮二